ITでカヌーが上手くなるようにしよう!YouTubeの活用編

ITでカヌーが上手くなるようにしよう!YouTubeの活用編

YouTubeをただ面白い動画を見るだけに活用していませんか?コーチも面白い動画を見るのが好きです😁ただ、このYouTubeを使ってカヌーが上手くなる方法があるとしたら信じられますか?今回はカヌークラブ運営のDX化に取る組んでいるコーチがYouTubeの活用方法をお伝えします。

YouTubeの目的について

YouTubeと言ったらどんなことを思い浮かべますか?動画を投稿していたらお金が稼げる。不労所得などなど言われていますが、もっと直接的に自分達の成長に活用していきましょう。

今回は以下の3つについて説明していきます。

  • タイムスタンプの使い方
  • どんなことを書いたらいいのか?
  • 書くことのメリットさらなる活用

タイムスタンプと改善案を記入してみよう。

①動画を見ながら気になるところで停止します。

②停止したところの時間を見ます。

③コメントが打てるようにタップ。

④コメントするをタップ

⑤時間を半角で記入します。スペースを入れてコメントを入れます。アプリだと右側にタイムスタンプを押せる機能があります。

なんと!たったこれだけです!これだけでコメントからポチッとするだけでその場所へと飛ぶことが出来ます!

どんなことを書いたらいいのか?

コーチ~。そんなこと言っても何書いたらいいのか?わかりません!そんな声なき声が聞こえてきます。そんな時にはあらゆる改善プログラムの基礎となっているPDCAを参考にしましょう。

簡単にPDCAを説明します。PはPlan(計画)、DはDo(実行)、CはCheck(評価)、AはAction(改善)です。

計画は試合に対してチームで作戦会議をするのが計画。試合をするのが実行です。このコメントを書く内容は評価と改善になります。

今回の私の場合には「2:03 しばらく水面をお楽しみください。」としましたが、評価としては「2:03 水面だけ映っている」とそのままの出来事を書きます。

これに改善案を出します。「しばらく水面をお楽しみください。」としたらこのシーンで視聴者の離脱を抑えられるのではないか?と言うのが私の改善案です。

ポロで例をだすなら、ドリブルをしている。やほんわかパスを投げて対象者のカヌーの右前にボールが落ちた。などが評価です。

そこから、もっと大きくドリブルをする。ボールを置く位置を敵の反対側に置く。

パドルを避ける直接的なパスを出す。手元の水面に落とす。

など、改善を書いてあげるのは内容としていかがですか?

実際に書くとしたら

2:03 ドリブルをしている。→①もっと大きくドリブルをする。②ボールを置く位置を敵の反対側に置く。

と書きます。

書くことのメリットとさらなる活用方法

人が成長するのに欠かせないのがアウトプットです。この試合を見直すことがインプット。インプットはそのまま放置しているとすぐに内容を忘れてしまいます。アウトプットをすることで物事が効率的に定着します。割合ではインプット3割、アウトプット7割の比率が効率的です。

試合を見て評価と改善を意識するだけでその後の練習の質が変わってきます。

コメントに先輩からコメントを書いてもらう(フィードバックをもらう)

YouTubeにはコメントにさらにコメントを書くことができます。本人が評価、改善をした上で先輩の目から見てより良い改善案を提案することが出来ます。

これを実際にやってみるとフィードバックをもらう方よりフィードバックを与える方が難しんです!難しいがゆえに成長できます!

ここのキーワードは「言語化」です。物事を言語化して正しく相手に伝えられるのか?説明をしてくれるけど上手く伝わらないことがあります。いろんな言い方や順序立てて説明をすることで物事の理解が進みます。

まとめ

カヌーが上手くなるためのYouTubeの活用をご紹介しました。この方法はカヌーポロ、スラローム、ワイルドウォーター、スプリント、フリースタイルどんな競技にも活用ができます。

  • タイムスタンプを使う
  • 評価、改善をコメントに書く
  • アウトプットで練習の質を上げる

これらのやり方はYouTubeにアップロードします。多くの人に見られて恥ずかしい場合には限定公開してリンクをチーム内にシェアします。タイムスタンプを使いながら評価、改善をコメントに上げる。第三者に見てもらってフィードバックをもらう。これだけ無料で簡単な方法でカヌーが上手くなれるのは現代の特権ですね。

昭和時代には考えられなかった事が現代では簡単にできます。どんどん活用していきましょう。

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