カヌーのインストラクターとして公園の中のカヌー場でカヌーを教えています。
子供は日々挑戦!
子供にカヌーをさせてみる!
①まずは安心のバランス。
②身体の使い方を覚える。
歩くのに慣れてきた3歳頃。
③できっこないをやるチャレンジ精神を育てる。
大人から見たらできそうなのになんでやらないんだろう?ってことありますよね?
そんな時にはこれ!
「カヌーだって一人できたんだからなんだってできるよ!」
子供はこの言葉でその気になるんですね♪
④危機管理能力を養う。
危険なものをどんどんなくしていく昨今の日本。
昔は危険な遊具も多かった。
この危険を肌で感じながら徐々に自分の限界や安全に遊ぶ力が養われて行くものだと思います。
小さい時に転ぶ回数が少ないと大きくなってからのケガのリスクが高まると言う話を聞いたことがある。
不思議なことにカヌー場でも必ず落ちてみたいと言う子供が現れる。
落ちることで落ちてしまってもこんなものか?!と思うものなのかもしれない。
子供のころのこういった経験が大人になってやれるやれないの判断基準になっていく。
⑤忘れない経験。
子供の成長
子供には無限の可能性があるとよく言われますがそれを良くも悪くもさせるのは周りの環境。
声のかけ方一つで子供達の心は変わり、成長も変わる。
一番は親。
親の言葉と言うのは大きいものです。
初めてのことはだれでも上手くは行かないのに決まって
「へただなぁ。」とか「うちの子は運動がダメなんです。」とか言うけど、子供はその言葉を聞いて自分は運動は得意じゃないんだ!と思い込んでしまう。
この親の言葉を変えただけで子供達は別の成長の仕方を見せるかもしれない。
「乗るだけで凄い!」「クルクル回れてる!」
少しでもできたことを褒めてあげると子供達の成長につながります。
実際子供を教える時におしゃべりしながらこの子供はどんな性格をしてるだろうか?なんて言ったら恐怖心を取り除けてチャレンジ精神をあおれるだろうか?
言葉、声のトーン、タイミング、表情など気を付けて声を掛けます。
元気いっぱい派には元気いっぱい派の声のかけ方。
慎重派には慎重派の声のかけ方。
十人十色で子供にかける言葉に頭を悩ますけど、子供達が挑戦して笑顔になってカヌーを元気いっぱいに漕いでいると嬉しいものです。
私はカヌーで人生が変わった人の一人ですがカヌーがきっかけでなにかしら豊かな心になってくれたら幸いです。