クラフトパークカヌー場が、来月からシーズンオフで閉まってしまいます。なので、この秋ッパレの日々は貴重です。
この日曜は、カヌークラブの少年3人が集ってポロの練習をしていました。合間に、「インヴァースの選手みたいに、自分の舟を沈めて相手に突っ込みたい！」という、小さな体に無茶な憧れを抱く一人に、色々と教えてくれる佐川コーチ。傍らには、「やれやれ」と言わんばかりに見守る2歳の妹。でも、二人は何やら熱心に話し合っています。
少年3人（と、たまに仕事の合間をぬって佐川コーチ）は、ワーワー言いながら、ポロの練習に励んでいます。攻防を繰り返したり、パス練習をしたり、ちょっと疲れて水掛け合って遊んだり・・・？プール際にいてたまたま耳に入った会話で、
「よっしゃ、次はアンパンシュート行くぞ！」「おーっ！」
って、何ぞや？
帰宅後に聞いてみると、ダッシュした速さを保ったままシュートするという技を編み出した（？）とのこと。飛びながらばいきんまんに「アンパーンチ！」するアンパンマンの動きを参考にしているらしい。（2歳児と一緒にアンパンマンを見過ぎているのかも・・・）興奮気味の解説が続く：
「ポイントは、ここをこうしてダーっと曲げて、ギュンってひねって、でもここはこのままで、ビュンって・・・」
全く分からない。笑
でも何やらとても楽しそう。
そういえばこの日、3人の練習の様子を眺めていた小さい子連れのお母さん（一般のお客さんとしてきておられた）が、横で私に話しかけてきた。
「あの3人、すっごく生き生き楽しそうですね。」
ああ、そうですね。それが今はとても大切ですね。
憧れを抱きつつ、自分で技を試行錯誤して、仲間と夢中になる。良い時間だ、と母思ふ。
（若）