【2025年】楽天で買えるフィッシングカヤック３選

フィッシングカヤックを紹介します。

選び方のポイント

一番大事なポイントは釣りをして帰って来ることです。どんなに楽しくても帰れなくなってしまうと釣ったばかりの魚も堪能できないだけではありません。

大事にしたいところは推進力とバランスです。

推進力は概ね長さで決まります。長く細い方がより進みます。

推進力がないカヤックで海へ出て流された場合に帰ろうとしても進まないなんてことがあります。これはカヤックだけでは決まりませんが、大部分がカヤックの形状で決まります。推進力がないカヤックはフィールドを選ぶことで楽しむことができます。

次にバランスです。横幅がある方がバランスが良いです。ただし、横幅が広いカヤックは進み辛くなります。

フィッシングカヤック３選

10ftフィッシングカヤックラダー付きフラッグ・ドーリー・230cmパドルセット

フィッシングカヤックフルセット。ドーリー・リースコードプレゼント。

コンパクトフィッシングカヤックアルミフレームシート・船外機マウント標準装備

カヤックの種類は少ない弊害

ご覧の通りネットで購入できるカヤックにはそんなに種類がありません。形が決まっています。私がカヤックを教えていて不安に思うことは、比較的バランスが良く作られているフィッシングカヤックも乗る人が重い場合には簡単にひっくり返ることです。これは運動能力に個人差があるので誰にもフィッシングカヤックをおすすめできるわけではありません。

私は中古のフィッシングカヤックを一つ購入しましたが詳細がわかるものではないですがアオキカヌーのアリスだと思います。

アオキカヌーワークス　U-BOUT　アリス

フィッシングカヤックの中でも全長260cm全幅73cmのコンパクトなカヤックです。カヌースプリントをやっていた100kgを超える知り合いは十分に乗りこなせました。しかし、100kgを超えない方でもカヤックをやっていない人が乗った場合にはバランスが取れずに落ちてしまうことがありました。

このフィッシングカヤックもカタログ値は110kgまで乗れます。しかし、波や流れの影響、釣り道具や大物を釣り上げた時のことを考えると最大積載量110kgは現実的に釣りを楽しむのは難しいかもしれません。

これを簡単にするのはご自身の身体を鍛える他にありません。

フィッシングカヤックの予習

始めるといろいろと問題点もあります。事前に知っておきたいことをまとめました。

重く大きいフィッシングカヤック

フィッシングカヤックは想像以上に重たいです。付属品を含まず20kgを超えます。あまりに大きな車だと乗せるのが大変です。それなら、車内に入れて運ぼうと考えますがバンパーに傷をつけないか？と心配になります。

持ち上げた時の腰も心配です。駐車場から浜を超えて水辺へと運ぶ必要がありますが、その過程を運ぶのもかなりの労力です。カヤックを運ぶため必要なのがドーリーです。

環境によってはドーリーがあっても水辺へ運ぶのが大変になります。あとは、ご自身の身体を鍛えるのみです。

保管場所がない

上記のように重く大きいため保管するスペースが必要です。かわいいカヌークラブではDIYでラックを5つ作ってきましたがそれも費用や手間さらには土地が必要です。

準備が大変

釣りの準備の上にカヤックの準備が必要です。倉庫からカヤックを車に積みます。パドル、ライフジャケット、リーシュ、旗、ドーリー、魚探など車に積み込みます。荷物がとにかく増えます。現地に着いてカヤックを下ろしドーリーに乗せ、カヤックウェアに着替えます。

乗ったら座礁する

なるべく足元を濡らさないようにカヤックに乗りたいですよね？カヤックを浮かべて乗り込むと当然ながら沈みます。沈むと当然ながら浅瀬では岩に引っかかってしまい進めなくなります。

西濃運輸止めだけどどうする？

カヤックは大きいので基本的に玄関まで持ってきてはもらえません。一番近くの西濃運輸へ行きカヤックを引き取ります。その時には梱包されたカヤックを車に積んで持って帰る必要があります。

カヤックを車に乗せるには車の上にルーフキャリアを付けて乗せて縛ります。ルーフキャリアについてはこちらで詳しく紹介されています。