カヌー未体験の人を富士川へ連れて行った

カヌー未体験の人を富士川へ連れて行った
カヌー未体験の人を富士川へ連れて行った!
そんなことを聞いたらやったことない人はなんと無茶なことだと驚くだろう。
いや、カヌー業界からもダメだと言われることは目に見えている。
それでも俺はこの境南地域の楽しみの一つとしてカヌーがあることを知ってもらいたくて初めての人だったがカヌーを経験してもらうことになった。
日付は2017年11月16日。

初めての人が川でカヌーをするのは原則やってはいけない

大人は川が危ないから近寄ってはいけない!と言います。
もちろんその通りです。
でも、どういったことが危ないのだろうか?
危ないことは何もできないのだろうか?

まずは何が危ないか考える。

危ない要素を考えてみると、流れが速い。水位が深い。岩がある。落ちたら身体を冷やす。
こんなところが危ないと言われる要素だろうか?
確かにこれは危ない!
しかし、人間のいい所はこういったことに対策が練れると言うことだ!
流れが速い、水位が深い、岩があるのはこの長い富士川の中でもカヌーの乗り手の能力でできる範囲をよく川を観察することで川でも乗ることができる。
落ちたら身体を冷やすことも、ウェアーを動ける範囲で着込む。
最悪の場合もシミュレーションして落ちた時には慌てずにレスキューのされ方を説明する。
足をケガしないようシューズを履く等々。
十分に対策を練る。

サポート体制

今回はサポートにカヌー歴17年(当時)の私、カヌークラブメンバー2名。

安全なコース

道の駅富士川の近くにある富士川親水公園~塩の華まで約3キロ。
のんびり流されれば体力的には大丈夫
この間の前半は全体が穏やかに流れているだけ、後半に2か所少しだけ流れがあるコース。

使用したカヌー

設定体重が約110㎏のダウンリバー用カヤック。
メーカーはダガー。名前は忘れた。
乗る人は70~80㎏位だったかと

安全装備

ライフジャケット、ヘルメット、スプレーカバー(硬すぎず軟らかすぎず)、靴、防寒ウェアー。

いざ出発

天気も快晴で暑いくらい!
全体的に流れているけどどこを通っても岩や中州もなく危険は特にない。
それでも初心者は不意に落ちる場合があるので気が抜けない。
500m位進んだところ。
上手く進まずクルクル回ってしまう。
カヌー自体が回転しやすいカヌーだから慣れるまでは仕方ないけどね♪

約1.5㎞進んだところ。
少しずつ慣れてきて比較的真っ直ぐ漕げるようになってきた!

いよいよ今回のコースで一番難関な場所!
ザーーーと言う水の流れる音が大きくなってくる!

これ以降はまじかでサポートしていて写真はなし!
小さな瀬ですらカヌーを通して自分の身で自然の力を受けると大迫力!!
これは写真や動画では何も伝わらない!

終わってから

凄い迫力!長年この地域で暮らしてきたが目線が違うだけで別世界!
そんな感想でした(*^▽^*)ワーイ
今回は少し背伸びしてチャレンジしましたが本当なら流れのない所で自由に漕げる位は最低限練習して臨めるとより安全に楽しくカヌーができます。

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