2019年1月19日(土)9時から17時
カヌーワイルドウォーターとは
カヌーでとにかく速く川を下るカヌーワイルドウォーター競技の合宿を開催しました。
この競技はただ川を下るだけの競技なんだけどこれがなんとまぁ、川を下るだけでこんなに差がつきます?と言うぐらいスピードの差が出る競技。
面白い所はスピード感と波の中を突っ切る迫力!
自然の力をもろに感じられるスポーツ。
参加者
山梨県から中学生1名、私の2人。
茨城県から2名。
和歌山県から1名。
男性4名、女性1名の計5名。
合宿テーマ「見て、やって、感じて、考えて、工夫する。」
この競技を初めて15年位になるけど監督がいて教えてもらえるとかはどの県にもないんじゃないかなぁ??
どうやって教わるかと言うと各ブロックで上手い人に教わるのが主な方法。
何年もやってきて上手い人は各々工夫して漕ぐと言う所だろうか?
そんな私は関東の先輩方に漕ぎ方、流れの見方、練習の仕方などなど基礎を教わって、その後は全国大会などで上手い人にどんな練習してるか聞いたり、一緒に練習している時によく見て観察してマネるなどしてきた。
自分がやってきて思うことは
受け身で教わるよりそこから考えることが大事
何にでも通じることだけどね。やっぱこれが大事だよね♪
若い子の中にはガムシャラに頑張ることしかしない子供もいるんだよね!
そりゃ頑張っただけで今より速くなるけどいろんな人の長所を吸収した方がさらに速くなるんじゃないかなぁ。
魔人ブウみたいに吸収しまくるっていう。
吸収してからそぎ落として純粋なブゥみたいに強いやつもいるけど・・・
最終的には楽しむ悟空が一番強いとかいって話を脱線させる(*’▽’)
練習メニュー
午前
10時頃乗り出し。
1.5キロのんびり漕ぎ上がり、1.5キロのんびり漕ぎ下る。×3本
普段やっている1.5キロ往復メニューを合宿だから多めにやる。
のんびり漕ぐのは考えることをしてもらいたいから。
3日間漕ぎこむから最初から無理すると大変だし自分の漕ぎを見直したり川の流れを観察して楽に登れるところ、速く下れるところ、それに合わせた漕ぎの工夫などなど考える。
お昼ご飯はすき家。
午後
流れの中で遊ぶ。
ちょっと大きめの波でフェリーグライドしたりストリームイン、アウトをした。
飽きてきてバックフェリーとかしてみたけど大きい所だと回されて終わっちゃう。
漕ぎ上がりもしたかったけど今回の水量だとできなかった。
午後の練習で一番辛かったのは帰り道。
別の流れを漕ぎ上がって帰るんだけどこれが結構流れてて流される。
中学生は意地でも担いで上がりたくないらしく何回も挑戦してなんとか上がれた!
なかなかやるな!
狙いと効果
それぞれが考えて工夫できるように、個々の性格に合わせて声のかけ方に気を付けながら話した。
川を漕ぎ上がるのはしんどい練習だけど工夫一つで上がるのが簡単にできる。
やり方は今までもずっとこうするとか言ってきたけどそこが受け身で教わることの弊害なのかなかなか上手にならない。
自分の説明する力不足もあるけどね。。。
あとは個々でやりながら考えて体に覚えさせるしかない。
下る時もじっくりキャッチしてから引いてくるをしてもらいたかったけど、もはや20歳を越えたらそれは自由。
超えてなくても子供は言うこと聞かない法則があるから自由だね(笑)
効果としてはそういった工夫ができれば効率が上がり速くなる。できなくても頑張ることで体が鍛えられて速くなる。
申し分がない良い合宿一日目だった♫