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カヌーと言えば普通は夏のアクティビティです。かわいいカヌークラブの冬の活動はどうするの?
今回はかわいいカヌークラブが冬にはどんな活動をするのか?紹介していきます。
そもそも冬に漕ぐの?
水に浮かんでカヌーに乗り練習をしていればもちろん濡れてしまいます。冬であればものすごい寒いです。コーチの私も正直なところ練習をしたくありません笑
ただ、実際には暖かいウェアも手軽に買えるようになってきたので練習中はそこまで寒い思いをすることは減りました。お天気のいい日には気持ちよくカヌーを漕げます。

写真は冬の合宿での一枚。岩手からカヌーワイルドウォーターを教えてほしいとのことではるばる来てくれた。
暖かウェアはどこに売っている?
コーチは基本的にはワークマンで揃えてしまいます。ワイルドウォーターの練習ではほとんど濡れることはないので風と水しぶきよけのためにカッパを来ます。ちゃんとしたモンベルのカヌーウェアを着た時期もありましたが、一人でワイルドをする時にはめちゃくちゃ暑くなるだけでなく、練習中に脱ぐことができず寒い冬にも関わらず暑さで辛くなることがあります。たぶん、一般的なカヤックはちゃんとしたウェアを着たほうがいいです。
昔に買った防風魂と言うインナーが最高に暖かかったのですが数年の仕様でお腹のゴムがびよんびよんに伸びてしまいました。ポリエステルの記事にポリウレタンコーティングされていて風が通らず凄く暖かかったです。防風魂がもう売っておらず今は下の似た商品を使っています。
子供用の暖かウェアは?
勝手に探してという感じですが、カヌークラブの中ではフリマアプリやブックオフ的なところで子供用のウェットスーツを買って参加しています。なかなか購入できないようだったら中にフリース、外にセパレートのカッパを着ると結構暖かくカヌーができます。
手がめちゃくちゃ冷たくなる
これだけは耐えられない!と言うのは手がめちゃくちゃ冷たくなること。風の強い日はどんどん体温を奪われていく。でも、これをパドルに着けて中に手を入れて一生懸命漕げば暖かくカヌーを漕げます。
他のタイプもありますが私はこれがおすすめです。ほどよい硬さで手を出し入れしやすいです。
12月~1月の練習メニュー
普段はクラフトパークの流れのない池で練習をして漕げるようになった子供達もいきなり川の練習をしてしまうと恐い想いをすることがあります。そこで、最初はとにかく川を下ることから始まります。

一番最初は富士川親水公園から穏やかな川を下り富士川へ合流します。三大急流の富士川と行っても盆地に近いところでは全体的に穏やかな流れでゆっくりと進みます。鬼島神社前では川の流れが集中していて少しだけ波が高く流れています。2023年時点の鹿島橋の上流では広く浅くなっていて座礁する可能性が高いです。2022年12月に漕いだ時にはカヌーの底を擦りながらなんとか進みました。
富士川親水公園から鹿島橋下流が一番最初の練習になります。かわいいカヌークラブの倉庫に集合してカヌーを車に積みます。そのまま、富士川親水公園へ行って準備体操後に親水公園に流れる川を漕ぎます。富士川に合流してそれぞれの課題に対する練習をしながら川を下ります。もちろんのんびりと下りたい人はのんびり下っています。
川も毎年同じ流れではない。2024年9月現在の子供達は小学校2年生から高校1年生までいて、始めたばかりの子供から何年もやってきた子までいます。これだけ幅があればやれる練習内容や安全管理も全然違います。川では流れのない池や湖と比べて格段に落ちる可能性が高くなります。そのリスクを考え行動することが子供達の成長に繋がります。
そこで大事なのができる範囲からやっていく。少しずつ川での漕ぎ方を学んでいく。
いきなり激流へ連れて行くことはありません。まずはちょっとだけ流れているところから初めて少しずつ基本を教えていきます。
冬の修行

一生懸命に漕いでいると暑くなるようです。川からの帰りにある滝に打たれてキャイキャイ言っています。
まとめ
ありがたいことにこの山梨県南巨摩郡は自然に囲まれていながらも、冬でもカヌーが楽しめる環境があります。もっと寒い地域の人も川で練習すると言う話を聞きますが比較的暖かく乗ることができるのはありがたいです。
書籍「7つの習慣」では影響の輪について書かれています。私達は今日の天気を晴れにしよう。とか暖かくしよう。とはできませんが寒い環境に合わせて対策をすることができます。影響の輪を知ることで人や環境のせいにしないで主体的に行動できる人になることを目指します。