カヌーラック組み立て手順

カヌーラック組み立て手順

そんなにカヌーラックを作る人もこの日本にいるわけではないけれど一応こんな物を作って快適に保管できているので、どこか大量のカヌーを保管しなければならない場合に解決策になったら嬉しいです。

さすがにこれがなければ作れない

カヌークラブと言っても少人数な上、特にDIY得意と言う人もいないし、道具もろくにそろっていない状況で作りました。
楽天市場でこれだけ買った。
充電式インパクトドライバ マキタ 【 TD149DZ 】【 本体のみ + ケース付 】【18V】インパクトドライバー
たまたまマキタの掃除機を買って充電器があったからこれにしました。
ヤフオクやらなんやらで見たけど結局楽天。
DIYでやる人が増えてきたからかヤフオクでも値段が落ちない。

色塗りからの組み立て手順

色は水性塗料でアイボリーをカインズで購入してサンダーとかかけたら綺麗になるんだけどそんなに気を使うものでもないので1回なのか2回なのかだいたいでゴロをかけて塗った。

1.背骨を一本寝かせる。
2.座布団が斜めにならないように木を仮置きする。
3.座布団を背骨の角を合わせて90度の向きに寝かせる。
4.画像には書ききれなかったけれど背骨の間に木を仮置きする。
5.背骨2を背骨1と平行に置く。
6.ビス90㎜を2か所、裏返して2か所打つ。
7.同じものをもう一つ作る。

これだけで意外に自立します。
8.自立させた背骨にお尻を背面にビス90㎜でとめる。

9.太ももとすねを取り付ける。
太ももは背骨4本の間に挟む。
すねで太ももと座布団を挟む。
90mmのビズでとめる。
大事なのは現物合わせの高さにすること。
最初は最上段のカヌーの取りやすさだけを考えて50㎝位の高さにした。
作り終えた後に、一番下はクロガネヤで安売りしてたケースを購入したが大きすぎて結局10㎝位ずつ全部の段を上へ付け直すことになった。
2個目3個目のラックについてもカヤックを置くと木の太さの考慮をしていなかったので狭くなってしまい入らない笑
棚の幅を外してはずらすを繰り返すことになった。
スラ艇もワイルド艇も一番太い所が60㎝以上だが、スラ艇の場合にはスタンとバウの方へ行くとどんどん細くなるので棚の肩幅を広く取っておけばすんなりと収まってくれる。
ワイルド艇の場合にはスタン側が一番太いため、腕の幅に気を付けなければ入らないことがある。

10.腕を取り付ける。
左右からビスを1本につき計5本位打つ。
腕の間隔は高さを約60㎝。木の幅が約9㎝あるので現物で間隔を合わせる。
幅が180㎝あればスラ艇なら60㎝幅でも比較的余裕がある。
入らない場合には少しだけ背骨に角度をつけて立てかけたら狭くても収まる。
腕の角度を90°>A>Bにする。
角度を付けることでカヤックの転倒を防ぐ。

11.肩幅を取り付ける。
腕の付け根に90㎜ビスで背骨に2本取り付ける。
本当は参考にしたサイトのラックみたいにたすき掛けにしたかったがやり方がよく分からなくて結局平行に取り付けた。
強度も問題なさそう。

12.一番大変だったのが強度を増すための肩作り。
腕が落ちないように下から支えれば一番いいんだけど、収納力を最大限に増やしたくて腕の上側に補強兼立てかけられるように作った。
肩の部材を作るのが苦労した。

絵を描いてみたけど伝わる気がしないので艇庫へ行った時に写真を撮って載せる。

肩を取り付けたら完成。

2017年11月16日にカヤックラック第1号が完成した。
その後角度が悪いとか下に置く収納ケースが大きいとかで木を付け替えたりもしたが、その後の2号、3号を作る上で大きな試作機になった。
画像を見ると右側のワイルド艇がまだジェンガ方式で置かれているのがわかる。

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