寒いもので山梨の朝はマイナスを下回るようになってお布団がいつまでも体を縛る季節がやってきました。
そんな時期でも関東ではカヌーの大会が月一位であるので楽しみが絶えません。
そう言って冬でもカヌーを漕ぎますがポギーを忘れてしまったコーチは泣きそうになりながらカヌーを漕いでいました。
ほっぺに手を当てて温めては漕ぎます笑
なんでそんなに寒い中、そこまでしてカヌーを漕いでいくのでしょうか？
それは、やった人でないとわからない・・・笑
やりたい人はお声がけください。
それでは、本編のカヌーキッズが何を学んだのか？をお楽しみください。
冬の御嶽で漕ぐ
ぼくは、2021/9/18,19に青梅市御岳橋のクリスマスカップに参加しました。
クリスマスカップで一番つらかったのは、とても寒かったことです。
川は、一日中日が当たらず、漕いでいるうちにライフジャケットや、カヌーの先端が凍ってしまったりもしました。
しかし、温かいものを持って行ったりして何とかしのげました。
聖闘士に同じ技は二度通用しない
前回の揖斐川カップの反省を踏まえて、今回一番気を付けたのは、体調管理です。
前回は、慣れないものを食べ過ぎて、体調を崩したりしてしまいました。
しかし、今回はいつも食べているものを家から持って行ったり、卵スープと保温カップを持って行ったり自分でできることはかなりしました。
初撃はほぼ瀕死
今回の反省は、ウェットスーツなどを干す用のひもを2つ持って行かなかったことです。宿で部屋の中で干せるものと干せないものを別々で干すときにとても困りました。
次回は気をつけます。
今回は、カヌー以外の事で書いてみました。
（す）
子供を県外へ送り出す
今回も、（す）にとっては初めての大会。
そして、応援に行く家族にとっても初めての場所。
珍しく一緒に行くという中1の長女にとっては、初めてのカヌーの人々の空気。
子育てあるある
到着早々、熱湯を入れたポットを玄関に忘れてきたことに気づくという、痛恨のミス発覚！
でも、息の車中で叫び暴れつくした2歳児は、（す）の1本目を見届けると間もなく深いお昼寝に突入。
おかげでその後のプレーはゆっくり観戦することができました。
有り難いことに日向はぽかぽか暖かく、防寒用に持って行ったスキーウェアを着せて、さっきまでどんぐりを一緒に拾っていた落ち葉のベッドへ。
風もなく、陸の上は快適でした。
おかんの収穫
今回、会場に足を運べたことは本当に今後につながる、良い機会でした。
また、顔見知りの他の地域の保護者もできたりして、カヌー保護者としてのいろはも色々な観点から聞かせてもらえたりしたことも、貴重なことでした。
一粒の湖面に落ちる雨のように
普段は陸上部の練習を熱心にしている姉も、初めてのカヌー競技を見て目をまんまるくしていました。家族の視野も広げてくれているカヌー活動に、感謝です。
（わ）
コーチあとがき
ブログをさぼろうとすると（わ）からラインが定期的に送られてきて更新頻度が上がって助かっているコーチです笑
このカヌースラロームクリスマスカップに子供達を参加させたかったけどようやく念願の想いで連れてくることができた！
山梨から参加するいっちーパパや清水さんも子供達によい影響を与えてくれるんです！
カヌーを長いことやってきたコーチ達とは違ってカヌーに出会ったのが大人になったつい最近。
好きで通ってきてくれるパパ達。
正直、子供達の方が技術的にすぐれている部分も多いです。
それでもこの寒い川で落ちようとも夏に散々練習したロールで起き上りにこやかに漕ぎ出す。
この姿勢を子供達が見てまた勝手に成長していく。
この勝手に成長するスタイルがかわいいカヌークラブのやり方です笑
変なコーチの教育論
今回は（す）だけが一緒に宿泊しました。
カヌーの面ばかりでなく生活の部分でも書いてくれた通りに成長しています！
コーチは水上でも陸上でも何も教えません笑
主体的な行動こそ最も理想的な姿勢だと考えます。
練習も上手くなりたいなら本人が考えて行動する以外になにがあるのか？
練習内容をいくつか何度か教えます。
あとは、自分達で練習がしたかったら練習をして遊びたければ遊んで♪
私自身の思い通りにはけっしていきません笑
それでも、子供達は大会に出ると今までの行動を振り返るきっかけになります。
試合。文字通り試し合う。
自分自身も試合の度に自分のカヌー人生がどんなもんなのか？他の人とぶつかって試し合う。
そんな、考えで望んでいます。
こうやっていろんな場所へ行っていろんな人と出会っていろんな人の影響で子供が勝手に育っていく。
それが、今の私の中では最善の子育てだと考えます。
楽しめましたらトップページをブックマークして時々訪れて子供達の成長を見守ってくれると嬉しいです。
また、かわいいカヌークラブは山梨県の左下の峡南地域でカヌーを中心に遊んでいます。
遊びたい方はご連絡をください。